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『シュルレアリスム展』に行ってきた 

走る子供
GR DIGITAL III

~六本木~


現在、国立新美術館で開催されている『シュルレアリズム展』に行ってきた。

作品はパリのポンピドゥーセンターに所蔵されているコレクションで、
作品数は約170余り。
年代は20世紀初頭から後半くらいまでです。

デ・キリコ、デュシャン、マグリット、ジャコメッティー、
ダリ、ミロ、マン・レイなど顔触れは多彩。

その中でも見どころはやっぱりマグリット。
『秘密の分身』、『赤いモデル』はシンプルな構図で分かりやすく、
その分、直接的に体中の感覚器官に訴える力がある。

こういった作品は理解しようとするのではなく、視覚から入ってくる情報を
皮膚の中にすべてしみこませて感じること。
理性や知性で解決しようとするときっと頭痛が起きます。


ガラスの壁国立新美術館(黒川紀章設計)


この作品展ではじめて知ったのは
シュルレアリスムとはエロティシズムであるということ。
男性的欲求、リビドー(性衝動)を具現化した作品が多くみられた。

ジャコメッティーのブロンズ彫刻『男と女』やマン・レイの油彩画『森の中の工場』は
愚直なくらいのセクシャルな表現で思わずニヤニヤしてしまう(*´Д`)


しかし全体を俯瞰してみると不可解な作品が多いのも確か。
ブローネルの『空気の威信』、『欲望の解剖学』、
マグリットの『凌辱』、イヴ・タンギーの『岩の窓のある宮殿』なんかは
観る者に不安と動揺を与えるほどだ。

既存の世界観やイデオロギーとは決して融和しないアナーキーさ。
ステレオタイプな僕やあなたを混乱させるには十分だ。


興味のある方は行ってみてください。
この頃刺激が足りないなぁと感じている方にもお勧めです。


寒がり猫

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[2011/02/20 18:53] 六本木 | TB(0) | CM(2)

No title

寒がり猫さん、はじめまして。
東京の六本木にある国立新美術館へは、2度行きました。
ピカソ展と、もうひとつは、私の友人の義父である故加山又造さんの個展でした。
ミロやダリは、普通に好きです。
マグリットは気持ちの奥底へグワーッと入り込んでくる、ある意味、気持ち悪さが、好きです。
行けたら行ってみたいです…遠いなあ。
今の所は、名古屋のゴッホ展とカンディンスキーを見に行く予定です。

[2011/02/21 21:18] みちこサン [ 編集 ]

>みちこサン

みちこサンはじめまして。
コメントありがとうございます。

僕もピカソ展行きましたよ。
青の時代からはじまってキュビズム、シュルレアリズムに至るまで隈なく網羅していて
とても見ごたえあったのを覚えています。

加山又造さんの個展が行われていたのはなんとなく覚えていますが行っていません。
それよりみちこさんのご友人の義父が加山又造さんなんてびっくりです。
山種美術館で作品をはじめて見て感動したのを思い出しました。

ゴッホ展行かれたら感想聞かせてください。
ゴッホも大好きです。
[2011/02/22 20:51] 寒がり猫 [ 編集 ]

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